ホイールコーティングの注意点と料金|意味ないと言われる理由
ホイールコーティングの
注意点と料金
ホイールが汚れる原因、コーティングで防げること・防げないこと、施工前に知っておきたい3つの注意点をまとめます。
- 東京・足立区の施工店
- 年間1,000台以上を施工
「ホイールコーティングって、やる意味あるの?」
「注意することはある?」
ボディのコーティングをすると、次に気になってくるのがホイールです。ただ、ボディとは条件がまったく違う場所なので、同じ感覚で考えると期待外れになります。
この記事では、東京・足立区でカーコーティングを手がけるアルファが、ホイールが汚れる仕組み、コーティングで防げること・防げないこと、そして施工前に知っておくべき3つの注意点を、実際の料金も開示したうえでお伝えします。
ホイールコーティングをしても汚れは付きます。価値は、付いた汚れが落ちやすくなることです。
- ブレーキダストなどの汚れは、走れば必ず付きます。水をかけるだけで落ちることが多くなります。
- 施工後は、市販のホイールクリーナーとブラシを使いません。
- ボディ用(有機系)の剤は、かえって汚れを呼び込むことがあります。
- ホイールを外すかどうかで、施工できる範囲と費用が変わります。
- 洗車をほとんどしない方には向きません。
01 / WHYホイールが汚れる4つの原因
ホイールが他の場所と決定的に違うのは、汚れの発生源が車自身にあることです。走れば必ず汚れます。
特にブレーキダストはやっかいです。ブレーキは金属同士を摩擦させて減速する仕組みなので、走れば必ず金属粉が出ます。制動力を重視するスポーツカーや欧州車ほど削れやすい素材が使われており、汚れる量も増えます。
融雪剤も見逃せません。主成分は塩化カルシウムや塩化ナトリウム、つまり塩です。鉄と違ってアルミの腐食は見た目に分かりにくく、内部から先に侵食していきます。気づいたときには進んでいる、という性質のものです。
02 / COMPARISONコーティングで防げること・防げないこと
ここを正確にお伝えします。コーティングをしても、汚れの付着は避けられません。
ブレーキを踏めばダストは出ますし、路面が近いので巻き上げも起きます。この条件は施工しても変わりません。コーティングの真価は、その先にあります。
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| コーティングなし | コーティングあり | |
|---|---|---|
| 汚れの付着 | 付く | 付く(防げません) |
| 汚れの落ちやすさ | 専用クリーナーとブラシが必要 | 水圧をかけるだけで落ちることが多い |
| 汚れの固着 | 時間が経つと焼き付く | 被膜が間に入るため固着しにくい |
| 洗車の手間 | ホイールだけで時間がかかる | ボディのついでに済むようになる |
ホイールは無機質のガラス被膜を形成することで、有機質の汚れ全般が付着しづらくなります。洗車が楽になることが最大のメリットだとお考えください。
逆に言えば、そもそも洗車をほとんどしない方には向いていません。「落ちやすくなる」ことが価値なので、落とす機会がなければ意味がありません。この場合は正直にそうお伝えしています。
03 / CAUTION【注意1】市販のホイールクリーナーが使えなくなる
いちばん多い失敗がこれです。施工後に、今まで使っていたホイールクリーナーを使ってしまう。
市販のホイールクリーナーは、ブレーキダストやピッチ・タールという頑固な汚れを落とすための製品です。そのぶん成分が強く、コーティング被膜にダメージを与えることが多くあります。ホイール用と書かれていても同じです。
また、ホイール用ブラシでゴシゴシ擦る洗い方もNGです。せっかくの被膜を自分で削ることになります。
- 基本は水圧をかけて流すだけ。これで大半は落ちます
- 落ちない汚れは、中性のコーティング車用シャンプーで
- 強い薬剤・ブラシは使わない
- 迷ったら施工店に確認する(製品によって相性があります)
手入れで、ほかにも気をつけたいことがあります。
高圧洗浄機を近づけて当てると、被膜が傷む原因になります。
酸性のクリーナーも、強い薬剤と同じで被膜を傷めかねません。
走った直後の熱いホイールは、冷えるまで待ちます。
薬剤がすぐ乾いて、ムラやシミになるためです。
乾いたままこすると、砂や鉄粉で傷がつくことがあります。
04 / CAUTION【注意2】ボディ用のコーティング剤は向かない
「ボディ用のコーティング剤が余っているから、ホイールにも塗ろう」——これは逆効果になる場合があります。
コーティング剤には大きく有機系と無機系があります。有機系のコーティングには、有機物の汚れを寄せ付けてしまう性質があります。
そしてホイールに付く汚れ——ブレーキダスト、ピッチ・タール、路面からの巻き上げ——は、ほとんどが有機系の汚れです。つまり有機系コーティングをホイールに塗ると、汚れを呼び込むことになりかねません。
有機系が悪いわけではありません。無機系には出せないしっとりとした光沢は、ボディの艶出しには適しています。ホイール用・樹脂用といった専用品が分かれているのは、こうした理由からです。
05 / CAUTION【注意3】脱着の有無で、内容も費用も変わる
ホイールコーティングの費用は、店舗によって4本で1万円〜8万円程度とかなり幅があります。剤の差もありますが、いちばん大きいのは「ホイールを外すかどうか」です。
もうひとつの価格差の要因が、単体で頼めるかどうかです。コーティング専門店の中には、ボディの施工を前提としてホイールをオプション扱いにしている店もあります。ホイールだけをお願いしたい場合は、事前に確認しておくと安心です。
06 / PRICEアルファのホイールコーティング料金
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| メニュー | 料金(税込) | 内容 |
|---|---|---|
| ホイールコーティング(レギュラー) | 33,000円 | ホイールを外さずに施工。費用を抑えたい方に |
| ホイールコーティング(プレミアム) | 60,500円 | ホイールを脱着し、タイヤハウス内までコーティング |
※アルファのカーコーティング料金表より(税込)。ホイールの状態やサイズにより変動する場合があります。
プレミアムは、通常は手の届かない内側や裏側、そしてタイヤハウス内まで施工します。融雪剤を撒く地域を走る方や、ブレーキダストの多い欧州車にお乗りの方には、こちらの範囲が効いてきます。
「どちらを選べばいいか」は、お車と使い方で変わります。LINEで車種・ホイールの写真・走る環境をお送りいただければ、率直にお答えします。レギュラーで十分ならそうお伝えします。
07 / POINT「ホイールコーティングは意味ない」と言われる理由
検索すると「意味ない」という声も出てきます。私たちはこれを否定しません。実際、そうなってしまうケースがあるからです。
理由1:「汚れなくなる」と思っていた
いちばん多いのがこれです。コーティングをしても汚れは付きます。付いた汚れが落ちやすくなるだけです。ここを「汚れないもの」と期待すると、必ず裏切られます。
理由2:洗車をしないので、効果を使う場面がない
「落ちやすくなる」ことが価値なので、そもそも洗車をしなければ実感のしようがありません。汚れたまま放置すれば、被膜があっても見た目は汚れたままです。
理由3:市販クリーナーで被膜を落としてしまった
施工後も今までどおり強いホイールクリーナーとブラシを使っていれば、被膜は早期に削られます。効果が短いのではなく、自分で落としてしまっているケースです。
もうひとつ:焼き付いた汚れには、コーティングは効きにくい
ここまでの3つは、期待や使い方のずれから起きるものです。
コーティングそのものにも、苦手な汚れがあります。
洗ってもホイールの汚れが落ちないとき、原因は焼き付いたブレーキダストだけではありません。
鉄粉やサビ、水垢、油分が重なっていることもあります。
コーティングの被膜は、すでに焼き付いた汚れを落としてはくれません。
劣化したホイールの表面を、新品の状態に戻すこともできません。
だから施工の前に、ホイールの汚れを落とし、表面の状態を整える必要があります。
ここが不十分だと、施工しても効果を感じにくくなります。
メッキやマット塗装のホイールは、強い薬剤や硬い道具で傷みやすい素材です。
自分で落とそうとする前に、状態を確かめたほうが安全です。
08 / FAQよくあるご質問
ホイールコーティングの料金はいくらですか?
アルファではレギュラー(脱着なし)が33,000円、プレミアム(脱着あり・タイヤハウス内まで)が60,500円(いずれも税込)です。ホイールの状態やサイズにより変動する場合があります。
コーティングをすればホイールは汚れなくなりますか?
汚れなくなるわけではありません。ブレーキダストは走れば必ず出ますし、路面からの巻き上げも避けられません。コーティングの価値は、付いた汚れが落ちやすくなることです。水圧をかけるだけで落ちることが多くなり、洗車が大幅に楽になります。
施工後もホイールクリーナーは使えますか?
おすすめしません。市販のホイールクリーナーは頑固な汚れを落とすため成分が強く、コーティング被膜にダメージを与えることが多くあります。基本は水圧をかけて流すだけ、落ちない汚れは中性のコーティング車用シャンプーをお使いください。
ボディ用のコーティング剤をホイールに使ってもいいですか?
向きません。有機系のコーティングには有機物の汚れを寄せ付ける性質があり、ホイールに付く汚れはほとんどが有機系です。かえって汚れを呼び込むことになりかねません。ホイール用として設計された製品をお使いください。
レギュラーとプレミアムはどちらを選ぶべきですか?
走る環境で決まります。融雪剤を撒く地域を走る方、ブレーキダストの多い欧州車にお乗りの方は、内側やタイヤハウス内まで施工できるプレミアムが効いてきます。まず試したいという方はレギュラーからで構いません。
ホイールだけの施工もお願いできますか?
ご相談ください。店舗によってはボディ施工とセットが前提の場合もありますので、ホイールだけをご希望の場合は事前にお伝えいただけると案内がスムーズです。
09 / SUMMARYまとめ|「汚れない」ではなく「落ちやすくなる」
- ホイールの汚れはブレーキダスト・ピッチタール・泥・融雪剤の4つ。走れば必ず付く
- 融雪剤による腐食はアルミの内側から進むため、見た目では気づきにくい
- コーティングをしても汚れは付く。価値は「落ちやすくなる」こと
- 施工後は市販のホイールクリーナーとブラシを使わない
- ボディ用(有機系)の剤は、かえって汚れを呼び込むことがある
- 脱着の有無で施工範囲も費用も変わる。見積もりでは必ず確認する
- アルファはレギュラー33,000円/プレミアム60,500円(税込)
ホイールコーティングは、洗車をする方にはとても分かりやすく効く施工です。逆に洗車をほとんどしない方には向きません。ここさえ噛み合っていれば、「意味なかった」にはなりません。
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ホイールの写真1枚で、必要なメニューをお答えします
ホイールの状態と、走る環境(融雪剤を撒く地域か、高速をよく使うか)をお聞かせください。
レギュラーで十分なら、そうお伝えします。上位メニューを押し売りすることはありません。
