【2024年最新】メーカー別電気自動車比較。テスラ一強は覆るのか
ここ数年で急激に数を増やしだしたEV(電気自動車)。
その構造はこれまでの内燃機自動車とは全く異なるものであり、車選びも非常に難しいです。
今回はEV戦国時代の現代における電気自動車の比較、メーカーの特徴について話していけたらと思います。
テスラ
電気自動車といえばこれ、と想像されれる方も多いのではないでしょうか。
従来の電気自動車の常識を覆すような技術力、特に0₋100の加速はスーパーカーに匹敵するほどのタイムを叩き出しています。
これには世界中の自動車愛好家達も唸っていましたね。
まだまだ課題の多い電気自動車のインフラ問題にも力を入れており、テスラのスーパーチャージャーを目にする機会は増えてきましたね。
極限まで無駄を省いたその近未来的なデザイン、フォルムには気品や高級感を感じますし、総合的に見ても世界1のEVであることは間違いありません。
以下実際に筆者がテスラモデル3に乗った感想です。
とにかく速い
実際に乗ってみて感じたのが「とにかく速い」これに尽きます。
職業柄様々な自動車に乗ってきた私ですが、身体を持っていかれるような不思議な加速感に驚きを隠せませんでした。
従来の電気自動車のおとなしそうなイメージから一変し、暴力的だが紳士的、そんな印象を受けました。
航続距離はそこまで長くない
東京から大阪まで充電なしを謳っていますが、それはバッテリーのパフォーマンスが最大値だった時の事。劣化や気象状況に左右されやすく、意外と走らないなというのが正直な感想でした。バッテリー満タンで約400キロが限界でした。電気代高騰が激しい昨今、正直もう少し走ってほしいというのが素直な感想でした。
やはり総合的にみるとテスラがナンバー1
仮に筆者が電気自動車を買うとなったら、現象ではテスラしか選択肢はないです。
充電、性能、利便性、コストパフォーマンスどれをとってもテスラが最も優れているのは明白です。
もちろん他メーカーにもいい所は沢山ありますが、テスラの前では少し力不足にも感じます。
今後はEVの高速充電規格がテスラスーパーチャージャーに統一されるというのもテスラが市場を牛耳っているというのがよくわかる出来事ですよね。
メルセデス・BMW・ポルシェ
欧州車メーカーの電気自動車もここ最近は目を見張るものがあります。
急速充電の規格も高水準のものが使われており、互換性もあるため人気は高いです。
筆者が乗ったことがあるのはポルシェのタイカンのみですが、従来のポルシェの高級感に合わせて近未来的な装備もついており非常に好印象でした。
0₋100の加速は2.7と驚異的で、ポルシェの軽快なハンドリング性能やポルシェらしさも捨てていない非の打ち所がない名車に仕上がっています。
他メーカーも非常にEV開発に積極的に取り組んでいるというのがよくわかる、優れた車を世に生み落としていっています。
今後もその動向から目が離せません。
BYD・ヒョンデ
中・韓メーカーのBYD、ヒョンデ。
輸入車EV新興のこの2メーカーも今とても注目されていますね。
BYDはもともとバッテリーメーカーとして生まれ、自動車の製造を2000年以降に開始しました。
バッテリーの技術力が世界的にもトップクラスの中国メーカーが作ったEV車両なのでかなり注目しています。
ヒョンデはかつて日本で一般乗用車の販売をしていたこともありますが、販売台数が伸び悩み事実上の撤退していましたがEV販売を皮切りに日本国内での販売を再開しました。
それぞれ力を入れているポイントが異なるのも面白いので今後に期待していきたいですね。
国産車
日産のリーフや、ホンダのEなどが代表的ですね。
輸入車と比べるといまいちパッとしないのが実情。
その原因は日本の急速充電規格が起因しています。
欧州車をはじめ今後EVの充電規格は今後テスラのスーパーチャージャーの規格に統一されていきますが、国産車はそれらの改革に乗ることはなさそうです。
インフラ問題が解決されない国産車は今後どうなっていくのでしょうか。
まとめ
EV市場は現在行き詰まりの向かい風。
しかしインフラの整備や電気自動車の良さがもっと認知されることで今後さらに大きくなっていくことは間違いないと筆者は確信しています。
分からない、見たことがないものに対して慎重になるのは仕方のないことなので、まずは勇気を出して触れてみることから始めましょう。
筆者も正直EVに対してあまり積極的ではありませんでしたが、実際に乗ってみると印象は大きく変わりました。
皆様にもそういった機会に巡り合えることを切に願っております。
これは余談ですが、当社ではテスラのレンタカーをモデル3、モデルY各二台ずつ所有しておりますので興味がある方はお声掛けください。
ありがたいことに連日様々なお客様からご連絡いただき、出動しっぱなしなので空き状況次第にはなってしまいますがご案内可能です。
それでは良きカーライフを。